キャンプでの料理や、ちょっとした洗い物に欠かせないウォータータンク。
車でファミリーキャンプなら、大きな据え置き方のウォータータンクも持っていけますが、バイクでソロキャンプの場合はオーバースペック。
バイクでソロキャンプの場合は、容量は2Lくらいで、置く場所がいらない、吊り下げタイプのウォーターバッグくらいがちょうどいいと思います。
管理人は、Sea To Summitの「ウォーターバッグ 2L」を使っています。
据え置き型のウォータータンクの場合、ちゃんとコックがついていて操作が楽なのですが、吊るすタイプではコックがついているものが意外と少ない。
その点、こちらは片手でも操作できるコックがついていて便利でした。
ただ、使用後に中を乾かすことが難しいので、ちょっと衛生面で不安が..。
乾かせないと、洗剤で洗うのも躊躇するし、地味にストレスなんですよね。
なので、新しいものを探してみることにしました。
吊るせる、片手操作、中が洗える
吊るせて、片手で水が出せて、中もしっかり洗って乾かせるウォーターバッグを探してみると…
岩谷マテリアル「ウォッシャブル ウォーターバッグ 3LWWB-3」
岩谷マテリアル「ウォッシャブル ウォーターバッグ 5L WWB-5」
岩谷マテリアルのウォーターバッグ2種。
以前は3Lタイプだけでしたが、よりキャンプで映えそうなデザイン、カラーになった5Lタイプが登場しました。
どちらも、吊り下げだけでなく、置いて使用も可能。ワンタッチコック付きで、片手で操作できます。
価格もお手頃。
ずっと繰り返し使えるかというと、ちょっと耐久性には不安ありかな。
でも、選択肢が少ないなぁ。
吊るせて、片手で水が出せて、中もしっかり洗って乾かせる、という3つの条件だと他には見当たりません。
もう少し、条件を緩めてみますか。
「CNOC ウォーターコンテナ Vecto」がいいかも
「片手で操作できる」という条件を外すと、ちょっと良さげなのがありました。
ソフト素材でありながら高い耐久性。破損限界点100kgと超頑丈な作りです。
容量も2Lでちょうどいいですね。(3Lタイプもあります)
収納がコンパクトなのも、カブキャンパーにとっては魅力です。
口の部分は、ペットボトルと同じ規格のキャップ。
「ソーヤーミニ」など浄水器を取り付けて使えるようになっています。(そっちの用途がメインの製品みたいです)
デザインや耐久性は、かなり気に入ったのですが、
ただ、吊るして使うことを考えると、キャップはかなり不便。開けるのは大変だし、開けたら一気に水が出てしまう…。
その点は、ちょっと対策案があるので、購入して試してみることにしました。
「CNOC ウォーターコンテナ Vecto」レビュー
たたんだ状態は、本当にコンパクトです。
収納サイズを岩谷マテリアルの「ウォーターバッグ 3L」と比べると、この差です。小さいは正義だ。
とても柔らかい素材です。でも、破損限界点100kgと頑丈。
購入前は気づきませんでしたが、容量のメモリがついていました。
腕も入るくらい開口できますので、中までしっかり洗えます。
閉じるのも簡単。
1回だけ折って…
そこにバーをスライドして差し込めば密閉されます。
満タンでこの状態。
水が漏れることはありません。
サイズ、デザイン、機能性、いい感じです。気に入りました。
あとは、コックだけ何とかなれば..。
ということで、プチ改造してみました。
ワンタッチコックに改造する
用意したのは100円ショップで購入したこちら。
「使えるだけで、スポーツボトルになるペットボトルキャップ」
スポーツボトルというには、引っ張るだけのワンタッチで開けられるボトルということらしい。
早速取り付けてみました。
ネジの規格が同じようで、問題なく取り付けできました。
先端を引っ張ると、このように隙間ができて中身が出ます。
このように持てば、片手での操作も可能。少しやりづらいですが、慣れれば十分できそうです。
出る量も、多過ぎず、少なすぎずいい感じでした。
ただ、1つ問題が…、漏れます!!
といっても、ほんのわずか。1分に1滴くらいでした。(個体差あると思います。漏れないのもあるかも)
100円なので、仕方ないのかも。どうせ使うのは屋外なので、気にするほどのことではないでしょう。
実際1泊のキャンプでも、漏れで量が減っていることは実感できない程度でした。
まとめ
無事にいいものが見つかりました。
「CNOC(クノック) ウォーターコンテナ Vecto」は、サイズ、デザイン、機能性など、ほぼ理想的なものでした。
ソロキャンプで、吊るすスタイルの方にはおすすめです。
据え置きスタイルの方には、>岩谷マテリアル「ウォッシャブル ウォーターバッグ」も良さそう。
5Lタイプなら、2、3人のキャンプでも足りそうです。
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