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IMCOの「究極のメスティン」 「自動炊飯シリンダー」を試す。

久々のキャンプギア紹介です。今回はクッカー。

管理人が使っているクッカーは、ユニフレームの山フライパン(深型)と、SOTOのクッカーコンボの2つなのですが、今回、新たに購入したのはこちら。


IMCO「究極のメスティン」

IMCO 究極のメスティン

最近メスティンブーム?みたいな流れがあって、欲しいと思っていたのですが、いろいろ種類があって迷っていました。
今回「究極」という言葉に惹かれて、こちらを選びました。

究極のスペックは…

  • 焦げ付きにくマーブルコート加工
  • 1.5mmの極厚構造
  • ロック式のハンドル
  • 吸盤式リッドノブ

テフロン加工よりも優れたマーブル加工が2層に施されており、焦げ付きにくく、汚れ落ちもよいとのことです。

山フライパンはフッ素樹脂加工がされているのですが、最近剥げてきたのが気になっていたこともあり、今回は長持ちしそうな究極のメスティンにしました。


マーブル加工の独特な模様のメスティン。
基本ブラックですが、白や金色が散りばめられたような表面になっています。
ミニしゃもじが付属。


外側、内側の両方にマーブル加工がされています。
フタの方も両面マーブル加工で、フタで調理することもできます。


少し水を入れてみると、しっかり撥水している様子がわかります。


付属のリッドノブは吸盤式。フタに吸着して使用します。
究極のメスティンは、一般的なメスティンよりも、フタの嵌合が緩めの設計になっており、吸盤の吸着力でも十分フタを開けることができます。

フタも1.5mmの極厚で普通のメスティンのフタよりも従量があるので、簡単に空いてしまうこともありません。

リッドノブとハンドルを使ってフタをロックすることもできます。

容量は、900mlで2合の炊飯に対応しています。


さらに、IMCOの関連商品も一挙に購入。

これらも使いながら、まずは究極のメスティン自動炊飯シリンダーで炊飯してみます。


自動炊飯シリンダーを使って炊飯する

キャンプで炊飯するのは、7,8年前にファミリーキャンプで一度炊いたのと、去年100均の炊飯袋を使って炊いた2回だけ。
メスティンで炊飯するのは初めてです。

今回は、アルコールストーブで炊飯するのですが、アルコールストーブを炊飯に最適な火力に自動調整してくれる自動炊飯シリンダーを使用します。

通常アルコールストーブは、30秒から1分くらいで本燃焼になったあとは、アルコールが残り少なくなるまでは一定の火力なのですが、自動炊飯シリンダーを使うと、最初はとろ火、強火、とろ火に自動で変化。燃焼時間も長くなるという不思議なアイテムです。


まずは、メスティンに1合のお米と水をいれます。
究極のメスティンには目盛がないのがちょっと不便なところ。水はシェラカップで測っていれました。


アルコールストーブ(EVERNEWのチタンアルスト)にアルコール燃料25mlを入れ、自動炊飯シリンダーをセットします。


着火しましたが、明るくてほとんど炎が見えず、とろ火になっているのか不安..。


アルストの燃焼音はしているのですが、全く炊けている感じがしないなぁ。吹きこぼれても来ないし。大丈夫だろうか?


燃料が切れるまで燃焼し、15分蒸らした結果がこちら。
全く炊けてない!!
明らかに水分が残っているし、口に入れてみたら芯のある状態でした。中央のこんもりしているのは、火が当たっていたところ??

自動炊飯シリンダーのマニュアルにシリンダーを入れた後30秒待ってから点火と書いてあったのですが、ちゃんと待たなかったから?
少し風があったので、しっかり火が当たらなかったのか?

よくわかりませんが、大失敗でした。メスティンが悪いのではなく、火力の方の問題だと思います。
またリベンジします。


パンケーキを焼いてみる

今回は、もう1品準備しています。メスティンで作るパンケーキです。
メスティンで簡単に焼けるらしいので、挑戦してみました。


材料は、ホットケーキミックス、牛乳、卵。


すべてメスティンに入れて混ぜ、そのまま火にかけるだけ。
簡単です。

炊飯シリンダーは使わず、フタで火力を中火くらいに調整。
15分たったらメスティンごとひっくり返して、フタの面を火にかけます。こんなことができるのはメスティンならでは。


大成功!!
メスティンの高さいっぱいまでパンケーキが膨らんでいます。
中身を出してみると…


ありゃ? 2つに分かれてる!?
最初に加熱した本体側と、ひっくり返して加熱したフタ側に分かれてしまったようです。
ちょうどこの間にクリームでも挟めばいい感じなるかも..。


本体をひっくり返してポンポン叩くと、ポロッと出てきました。
ちょうどいい焼き加減です。
白い部分は、粉が混ぜ切れていなかったようです。


メスティンにも焦げ付きなどなく。マーブル加工が効いています。
メスティンのサイズに比べて、アルコールストーブの日が当たる面積は小さいですが、ほどよく全体が焼けているのは、極厚構造が効いているのかも。


中身もちゃんと火が通っています。美味しくいただきました。
簡単だったので、これは定番メニューになりそうです。


まとめ

今回の調理は1勝1負。炊飯はリベンジしたいと思います。

初めてのメスティンなので、他との比較はできませんが、マーブルコートや極厚仕様は良さそうです。
キャンプではラーメンか鍋料理が多かったのですが、これからメスティンでいろいろ料理の幅も広げたいと思います。
(蒸し料理用のトレイなど、オプションが充実しているのも究極のメスティンのいいところ。)

気になるマーブルコートの耐久性もチェックしていきたいと思います。

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