もう11月。寒さが厳しくなってきますが、まだまだカブでソロキャンプしたい!! と、思う今日この頃。
しかし、寒くなると荷物も増えちゃいます。
まず衣類のかさは2倍くらいに増えるし、シュラフもゴツくなる。シュラフにインナーも追加して、暖をとるために、ヒーターアタッチメントも欲しい、となると燃料も増える。
できれば、薪ストーブも欲しいが、さすがにカブでは無理か…。
これは、現状の積載能力では厳しい!!
ということで、今回は、積載量アップについて考えます。
現状の積載能力は…
- 小さなキャリアフロント
- ベトナムキャリア
- サイドバッグ(右のみ)
- 荷台(リアボックスの前のスペース)
- リアボックス
- リアボックスの上
ってところ。
フロントキャリアを、思い切ってカブプロ仕様にしちまうか!?
う〜ん、まだそこまで思い切れない。費用も5万円以上かかるらしい。
これは最終手段な気がする。
となると、お手軽な手段は、左のサイドバッグ(サドルバッグ)の追加。
すでに、バッグサポートは左右取り付け済みです。
右のサイドバッグ
ただ、ちょっと不安なのは、バッグの内側がターポリン素材で防水仕様なのですが、外側はそうではないので、雨に降られた時にどうなるのかが、未検証な点。
どうせなら、左右同じものがいいので、この機会に、他にいいバッグがないか探してみました。
(カラー的には)ぴったりなバッグを発見
Amazonを徘徊すること約2時間。見つけました!!
「Rhinowalk 自転車 キャリアバッグ 荷台バッグ パニアバッグ リアバッグ サイドバッグ ボストンバッグ 旅行バッグ サイクリングバッグ 防水 大容量」
クロスカブのためにデザインしたんじゃないか!? と思ってしまうくらい、イエローなクロスカブにぴったりのカラーリング。
画像を見る限り、外側の防水性能も良さそうです。
容量は、現状、幅42x高28×横18cmに対して、46x23x28cm。ひとまわり大きくなっています。
デザイン、容量共に申し分ありませんが、1つ問題なのは「自転車用」ということ。
バイクで使っても大丈夫なのか?
具体的に「自転車用」と「バイク用」で、どう違うのか?
明確な規格はあるわけではなさそうだし。ならば、試してみるしかない!!
外観チェック
ということで、1個購入。
現物もクロスカブにぴったりなイエローカラーでした。
材質は、1枚もので、
外側=内側で同じ素材。雨に降られても、外側も問題なさそうです。
ちょっと素材が薄い気もしますが、商品説明によると「耐摩耗耐擦傷性に優れているのはその生地の特徴の一つです。」とのこと。
かなり容量はありそうですが、補強の底板などは全くありません。
開口部には、ファスナーもベロクロも何もなく、ただ、くるくると丸めていくことで密閉します。
今のバッグと比較。
横幅は確かに長いです。中身が空だとよくわかりませんね。
取り付け
それでは、取り付けてみます。
マフラーとの干渉も確認したいので、右側に取り付け。
バッグの中身はこちら。SnowLineのテーブルと、Helinoxのライトコット。
ライトコットは、現状のバッグでは入らない長さです。
バッグの側面にあるDカンを、クロスカブの荷台に結束バンドで縛ります。
かなりダランと垂れ下がる感じ。
左右のDカン同士を締め上げるベルトが付いているので、これで引き締めてみます。
少し、垂れ下がりはましになりましたが..
マフラーまではいきませんが、バッグサポートから下にはみ出し、サスペンションに当たってます。
付属品に、一部ゴムになったバックル付きのベルトがあったので、バッグ全体を荷台にくるっと縛って、持ち上げてみました。
ほぼバッグサポートに収まり、サスペンションとの干渉は無くなりました。
かなりいい感じではあります。
ちょっと気になるのは、通常のサイドバッグでは…
背面や底面に、このような補強板のようなものがはいっています。
しかし、今回のバッグは何もなし。
ですので、今回の様に、コットなどの長いフレームの様な硬いものを含むものを入れておかないと、バッグの形状が安定しないかもしれません。
フレームがない状態で小物を詰めると、背面が凸凹して、凸の部分がバッグサポートのフレーム間からタイヤやサスペンションの方へはみ出す可能性もあります。
ちょっと使い方に注意が必要そうですね。
バッグの背面に板状のものを貼り付けてしまうのもありかも?
【追記】取り付け方、再検討
ちょっと前回の取り付け方が、面倒だったので、再検討しました。
まず、バッグ自体の取り付けですが、結束バンドで取り付けだと、着脱のたびに結束バンドを切る必要があるので、こちらを購入しました。
これを荷台に結束バンドで常時取付けておき、バッグ使用時は、Dカンを、このフックに引っ掛けるようにしました。
続いて、荷物を入れた後の垂れ下がり対策。
前回は付属のバックル付きのベルト使用しましたが、これは面倒でしたので、別の方法で。
バッグのバイク側の側面についているバックル付きのベルトを、荷台を通して手前へ。
反対の側面にあるバックルと結合。ベルトを締め上げれば、バッグが持ち上がります。
これで、付属のベルトを持ち出すことなく、バッグに縫い付けれらたベルトだけで完結できます。
フックとベルトの、ダブルで台車に固定しているので安心感もありますね。
完成状態。
両サイドに取付完了。いいですね〜、気に入りました。
かなり積載量もかなりアップしました。
この状態で1時間ほど走ってみましたが、バッグの固定には特に問題なし、
ただし、ちょっと気になったのは..
バッグサポートがあるので、基本的にバッグはバイクには当たらないのですが、丸印の部分が当たっています。
そんなに、問題にはならないかもしれませんが、ちょっと気になります。
まとめ
デザインは、ぴったり! 防水性も問題なさそう。
バッグも価格がお手頃です。
イエローのクロスカブの方は、ぜひお試しください。
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