クロスカブに載せるリアボックスを、自作するシリーズです。
前回集めた部品、今回は組み立ていきます。
組立
基本は、四角い方のフレームを使用。これで骨組みを作り、アルミのパネルを取り付けていきます。
黄色い方のフレームは、ちょうどクロスカブと同じ色のものがあったので、アクセントに使います。
パネルは、フレームに8箇所で固定。
パネルの穴は、前回紹介した横山テクノさんで、加工してもらうことも可能ですが、価格が高くなるので、自分で空けました。
さらに細かな部品なども取り付けます。
フレームには溝があるので、どこにでもフックなどを取り付けられます。
細かいところは未完ですが、こんな箱型になります。
こちらは、カブの荷台に取り付けるパーツ。
直接、ボックスを荷台につけるのは手間がかかるので、こちらは荷台に常設しておき、ボックスの着脱を楽にしました。
防水処理
パネルをフレームの枠にはめ込む感じにしたので、どうしてもフレームとパネルの間に隙間ができてしまいます。
このままでは浸水するので、隙間を埋める必要があります。
隙間は、1mmくらい。
使用したのは、「バスボンドQ」という商品。
基本は、浴室などのガラスまわりのスキ間防水シール用ですが、今回のような用途でも使えます。
施工方法と効果時間。
まずは、マスキング。
シール材が不要なところは、付属のマスキングテープでガードします。
チューブで、ざっくり塗ってから…
付属のハケ?で整えます。
うまくいったかな?
マスキングを剥がします。いい感じですね。
これを全周に施工。
6面あって、1面に4辺あるので、24回繰り返します。なかなか大変な作業でした..。
次回はいよいよ、クロスカブに載せてみます。
その4へ続く。
こんにちは、自作のボックス拝見しました。同じ事を考えていた方なので、共感しました。よろしければ費用、重さ等を教えて頂けると幸いです。
ウッチーさんコメントありがとうございます。
同じことをお考えとのことで、こちらも嬉しいです。
費用、重さもブログで紹介しようと思っていましたが、なかなかまとめる時間がなく書けていませんでした。
価格は4万円弱、重さは7.5kgくらいです。
安く、軽くできるかと思ったのですが、結局GIVIの42Lよりも重く、高くなってしまいました..。でも、自作の喜びと、個性で、気に入って使っています。