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初めての冬キャンプ!! 気温5度のキャンプに挑戦してみた。

いままで行ったキャンプの中で、一番寒い時期だったのが、10月後半の北杜市でのファミリーキャンプ。
しかし、ゆるキャン△を見ていると、クリスマスとか、1月でもキャンプしてる。

そんな時期でもキャンプできちゃうのか!?
10月までしかキャンプしていない管理人の感覚だと、ちょっと信じられない…。でも意外と行けちゃうのか?

身をもって確認すべく、最低気温5℃の冬キャンプに挑戦してみました。

【追記】氷点下キャンプにも挑戦しました。

カブに積める装備でいける!? 氷点下キャンプに挑戦。

2021年12月12日


冬対応装備

今年は暖冬なようですが、それでも12月にキャンプとなれば、かなり不安。
万全の準備で望みたいところです。

今回準備した装備をご紹介します。

まずは、ワークマンで購入した足元と首元の防寒具。

左は「防寒ブーツ ケベック」。
足元の暖かさは大事。なんと1,900円ですが、そこそこあったかいです。さすがのワークマン。

右は、「ウォームフェイスガード」。かなり薄手なので、防寒よりもバイク運転中の防風用。499円。



クロッツ やわらか湯たんぽ」。
寝るときの防寒は、一番大事なところ。
普通の湯たんぽではかさばりますが、こちらは柔らかい素材なので、使わないときは、ぺったんこに潰せます。
サイズも普通の湯たんぽよりは、ひと回り小さめです。



イオンで購入した「アルミ保温シート」。薄手ですが、3畳用で2つ折りにでテント全体に敷けるサイズでした。
ホットカーペットの下に敷くようなもので、アウトドアようではありません。


Mozambique(モザンビーク) キャンプ マット」。
某有名商品と似たマット。値段は少し安い程度ですが、品質も悪くなさそうなのと、やや厚みがコンパクトなので、こちらにしました。


カイロ類。
手取り早く暖をとるのに、無くてはならない存在。
足用など、いろいろ買っておきました。


新装備

防寒装備の他にも、新しい装備を投入したので、ご紹介。

新テント「クロノスキャビン2型」

新テントを購入しました。
モンベルの「クロノスキャビン2型」。


大きな前室があるので、タープは不要になりました。
防寒グッズで荷物が増えそうだったので、タープ削減と設営時間短縮のために新たに購入しました。

これまで使ってきた、MSRのテントは、インナーがメッシュの部分があったので、冬キャンプ向きではなない、というのもあります。

こちらは、後日詳しくご紹介します。


超軽量焚き火台

2つ目は、焚き火台。
ヤフオクで購入した焚き火台。
なんとA4サイズで2〜3cmほどの薄さ。超軽量でちゃんと焚き火台になります。
こちらも荷物の小型化、軽量化を狙って導入。


こんな平べったい部品が…


ちゃんと焚き火台になります。


薪を載せてもしっかりしてました。
ピコグリル」という製品が元祖で、類似品がいろいろあるようです。

今回はやりませんでしたが、サイズの合う網を探せばバーベキューにも使えるかな。これは今後も活躍しそうです。


クロスカブへ積載

一部小型化ははかりましたが、防寒対策でいろいろ荷物が増えました。
クロスカブに積みきれるかな?

どうにか積めました。
以前紹介した、サイドバッグを左右両側に取り付けたことでかなり積載量がアップ。

それでも、ギリギリでした。
どうしても、後方に荷物が集中するので、前方への積載量アップも考えたいところ。

ただ、坂は全然登らなくなるので、荷物の軽量化の方が先かな。


キャンプ場

いつも北杜市方面のキャンプ場に行くのですが、流石に寒そうなので、今回は甲府から南下。
無料のキャンプ場に行ってきました。

【追記 2023.01】ここで紹介しているキャンプ場は、南部町にある「佐野側河川公園」というところ。ゆるキャン△13巻、14巻で千明がソロキャンプをしている場所のモデルです。
当時はキャンプが可能でしたが、現在は道が封鎖されており、徒歩でしか行くことができません。キャンプもできないようです。

12月中旬なのに、かなり混雑。ゆるキャン△の影響なんでしょうか。
もう「貸し切り状態…、シーズンオフ、最高」(ゆるキャン△1巻より)なんてことは、当分無理なのかも。

今回のキャンプ場は、無料ですが施設はトイレのみ。水道もありません。
でも、水なんてカブに積む余裕はないので、設営後に、水と薪を買い出しに行く、という作戦にしました。


設営

メインの「クロノスキャビン」は、また改て紹介しますが、初めてなので、結構てこづりました。

でもなんとか完了。
なかなかピンと張れませんでしたが、初回なのでこんなもんでしょう。

あと地面に石が多くて3本くらい曲げました。新品なのに…。
新しいの調達せねば。


暖かい寝床を作る

今回こだわったのが、寝床。
寒くて眠れないキャンプだけは避けたいので。
まずは「アルミ保温シート」を2つ折りで敷きます。


その上にマットを敷き、カイロを8個並べます。


さらに、EXPEDのダウンマットを敷き、その上にシュラフ。

シュラフの下にカイロだと熱くなりすぎそうなので、ダウンマットでやらわげつつ、熱を均一に広げるイメージ。

表面温度計で、設営直後のダウンマット表面は、7.1℃でしたが…

シュラフを載せて1時間ほど経つと19.2℃に。
かなり効果ありそうです。ちなみに、テント内は4.5℃でした。


まったりタイム

無事に設営も終わり、自由時間。

夕食

いつも夕食はバーベキューでしたが、今回は鍋です。

キムチ鍋。(鍋キューブで作ったら、あまり赤くならななかったですが)
やっぱり冬は鍋ですね。

ただ、洗い場のないキャンプ場では、汁が残らないよう注意が必要でした。
最後まで煮詰めに煮詰めて、なんとか水分をなくしました。


星空

星空も冬キャンプの楽しみの1つ。

谷にあるキャンプ場で、あまり視界は広くないのですが、綺麗に見えました。すぐに月がでてきたので、少しの間でしたが。
写真は、iPhoneで撮影ですが、結構綺麗に撮れますね。


暖かく眠れるか?

先ほどマット表面で19.2℃まで温めた寝床は、シュラフに入ってもいい感じの暖かさ。
寝ることで、よりカイロ、マット、シュラフが密着し、暖かくなる気がします。

さらに湯たんぽ。
やわらか湯たんぽは、ネオプレン製で暖かさをじんわり外側へ伝えるとのこと。これも暑すぎずいい感じ。
柔らかいので、足と密着するのもいいですね。

ほぼ快適に眠ることができました。
これなら0℃くらいまでいけるかな?


撤収

初テントあるあるですが、撤収した「クロノスキャビン」は元の袋に収まらず..
元はポールも幕も同じ袋に入ってたんですが、ポールは全く入りませんでした。どうやって入っていたの不思議なくらいはいらない。荷物が増えた気分。

無料のキャンプ場で、ゴミ捨て場もありません。
なので、すべてゴミは全て持ち帰り。キャンプ場から買い出した分もあるので、実質荷物は、来る時よりも増えてます。

いろいろ増えてこんな感じになりました。頑張って帰ります。


まとめ

寒さ&キャンプ場はトイレのみの厳しい環境でしたが、それほど苦もなくキャンプができました。

無料のキャンプ場でしたが、周りの人も静かにキャンプしてたし、まったりできました。
川沿いには、ずっと桜の木があって、その季節にはさらにいいかも。

無事に寒さは乗り越えましたが、それなりに準備は必要。
カブの場合は、何でもかんでも積めるわけではないので、持ち物、積載方法は、いろいろ工夫する必要はあります。

今回は5℃でしたが、もう少し寒くてもいけそうな手応えがありました。0℃くらいには挑戦してみたいですね。

ゆるキャン△では、伊豆に行っていましたが、伊豆なら暖かいので年中キャンプも可能かも。
これで、キャンプできるシーズンが一気に長くなりそうです。



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1 個のコメント

  • 初めまして、クロスカブキャンプいいですね!
    私もハンターカブでソロキャンしており、幕も同じくクロノスキャビン(3型ですが)使用しております!
    テーブルももしかしたら同じかも?(ムーンレンス製アルミテーブル)

    カブはソロキャンにホント向いてますが、冬はやはり積載増えて強風時など移動時少し怖く感じます(笑)
    お互いこらからもカブキャン楽しみましょう🤗

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