前回に引き続き、今回もエアーマットのレビューです。
モバイルバッテリーなどで有名な、RAVPowerブランドも取り扱うサンバレージャパンさんから、電動ポンプを内蔵したエアーベッド「Sableシングルサイズ SA-HF033」をご提供いただきましたので、ご紹介します。
正確には「エアーベッド」ですね。
電気があれば、アウトドアでも使えますが、自宅用・来客用としての使用もターゲットにした製品です。
本当は、キャンプで試したかったのですが、7月に行ったファミキャンは、ずっと雨に降られ、過去最悪にしんどいキャンプだったので、こちらを試す余裕はなく…。自宅でのレビューとなりました。
開封
「使い方」の最初のところに「20度より高い」「1時間待つ」という表記があります。20度以上で1時間放置してから、使うってことかな?
(寒すぎると、素材が固くて膨らまない?)
かなり素材が厚手でゴワゴワしていて固い感じですが、ちゃんと膨らむのだろうか?
完全にベッド内に埋め込まれていて、操作パネルがあるだけ。
表記は日本語でわかりやすいですね。
膨らませてみる
当然ながら、キャンプ場では延長コードが必須です。
左の状態では、まだ閉まっていません。右のように、バルブが沈み込むまでしっかり押し込みます。浮き輪と同じような感じ。
それでは、準備が整ったので、スイッチON!
かなり厚手の素材が、膨らむのか心配でしたが、見事に膨らみました。時間は1分45秒ほど。
電動ポンプなので、電源ONしてほっとくだけ。楽ちんですね。
元の位置に収納しておきましょう。
普段は、この畳の部屋にシングルサイズの布団を敷いて寝ていますが、同じシングルでも厚みがあるので、大きく感じます。
寝心地・強度は?
肝心の強度や、寝心地はどうでしょうか?
固すぎず、ふわふわすぎず、いい感じ。キャンプではありえない寝心地です。
普段の布団と比べると、ややボコボコ感を感じるかな。
まだまだサイズには余裕がありますね。
まだボコボコ感は感じるけど、涼しく寝れそう。
重さで沈んしまうこともありません。
耐荷重は、300kgとのことです。
この高さは、足腰の悪い方にもいい高さかも。
片付ける
片付けも電動ポンプで楽々です。
エアーの排出に2分35秒と、注入時よりも時間がかかりました。
排出できたら、バルブを開けて、折りたたみながら、さらにエアーを抜き切ります。
最後に両側から丸めて、キャリーバッグに収納して終了。5分もかかりませんでした。
実際に1晩、寝てみた感想
キャンプを想定して、室内ですが、エアーベッドの上に寝袋だけで寝てみました。
寝心地としては、キャンプ用としては最高。
固さは快適、広さは十分、まくら不要で、ぐっすり眠れました。
この厚さなら、地面の凸凹なんて関係ないですし、冬でも冷気が伝わることはないでしょう。
気になったのは、匂いと音。
新品ということもあってか、ビニールというかゴムというか、そんな匂いがします。
もしテントの中なら
「音」というのは、浮き輪をグイグイ押した時のような「ギュッギュッ」とか「グッグッ」という感じの、ビニールが軋むような音がします。
静かに寝ていれば、音はしませんが、寝返りをうったりするときに鳴ります。
慣れれば、大したことはないですが、神経質な方は気になるかも。
おすすめのシチュエーションは?
キャンプではあり得ない寝心地ですが、サイズが大きいので、テントの大きさと相談が必要です。
我が家の場合、5人全員参加のキャンプだと、このサイズは無理。3人ならいけます。(おそらく子供に占領されるでしょうけど…)
また、高さも注意。エアーベッドの厚みが40cmくらいあるので、低めのテントだと、天井が近くなって窮屈さを感じるかもしれません。
電動なので、電源付きサイトも必須です。
もう1つの使い方は、来客用。
友達くらいなら、このエアーベッドに寝てもらうもよし。もうちょっと大切なお客様なら、ちゃんとしたベッドに寝ていただいて、自分はエアーベッドに寝るもよし。
ベッドがない布団派のお家でも、足腰の悪い方の来客時には、これが1つあるといいかもしれません。
音など、どうしても本当のベッドには、敵わな部分もあるので、そこはフレキシブルに。
あと、小さなお子様には注意。トラポリンにされてしまいそうなので..。
本来の使い方以外での使用は危険です。
今回、サンバレージャパンさんが、20%OFFで購入できるクーポンコードを提供いただきました。
Amazonでの購入時は、クーポンコード「HF033BOG」を入力してください。
期間は、2019年8月9日までの限定クーポンです。
ダブルサイズ、クイーンサイズもあります。