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クロスカブ 用にリアボックスを自作しよう!! その3 組立&防水編

クロスカブに載せるリアボックスを、自作するシリーズです。

前回集めた部品、今回は組み立ていきます。

前回書きました通り、クロスカブに載せるリアボックスを、自作しようと決めました。今回は、部材の調達までについて書きます。まずは構想どんなリアボックスしたいか、考えてみました。・キャンプ道具がそれなりに入り、でも大きすぎない、50Lくらいのサイズを狙う。・ツーリングネットが付けられるようなフックがたくさん欲しい。・鍵付き・できれば簡単に着脱したい。って感じ。クロスカブの荷台のサイズを測り、これに載り、50Lくらいになる、高さx幅x奥行き、さらに希望を満たすような構造を考えます。設計ほとんど落書きですが、...
クロスカブ 用にリアボックスを自作しよう!! その2 部材調達 - カブキャン

組立

基本は、四角い方のフレームを使用。これで骨組みを作り、アルミのパネルを取り付けていきます。
黄色い方のフレームは、ちょうどクロスカブと同じ色のものがあったので、アクセントに使います。


パネルは、フレームに8箇所で固定。
パネルの穴は、前回紹介した横山テクノさんで、加工してもらうことも可能ですが、価格が高くなるので、自分で空けました。


さらに細かな部品なども取り付けます。
フレームには溝があるので、どこにでもフックなどを取り付けられます。


細かいところは未完ですが、こんな箱型になります。


こちらは、カブの荷台に取り付けるパーツ。
直接、ボックスを荷台につけるのは手間がかかるので、こちらは荷台に常設しておき、ボックスの着脱を楽にしました。


防水処理

パネルをフレームの枠にはめ込む感じにしたので、どうしてもフレームとパネルの間に隙間ができてしまいます。
このままでは浸水するので、隙間を埋める必要があります。

隙間は、1mmくらい。


使用したのは、「バスボンドQ」という商品。
基本は、浴室などのガラスまわりのスキ間防水シール用ですが、今回のような用途でも使えます。


施工方法と効果時間。


まずは、マスキング。
シール材が不要なところは、付属のマスキングテープでガードします。


チューブで、ざっくり塗ってから…


付属のハケ?で整えます。


うまくいったかな?


マスキングを剥がします。いい感じですね。

これを全周に施工。
6面あって、1面に4辺あるので、24回繰り返します。なかなか大変な作業でした..。


次回はいよいよ、クロスカブに載せてみます。



その4へ続く。