無事?にみきわめをクリアし、そのまま続けての10時間目は、日程表によると「法規」と書かれています。
今回の流れです。
- 卒業検定コースの配布
- コースのポイント説明
- コースのポイントを、現場で説明
- シミュレータで走行し、走行中の違反を予想
身が引き締まる「卒業検定コース」の配布
最初に配られたのは、卒業検定のコースが書かれた紙。
第1段階も終わり、ついに本格的に卒業検定に向けての教習になるんですね。身が引き締まります。
紙には、裏表にAコース、Bコースが書かれていました。
コースの地図に、走る経路が線で描かれているのですが、おなじみ箇所を何度か通過するので、線が交差してなかなか見辛い..。最近老眼入ってきてるし。拡大コピーしよう。
コースの覚え方のポイントがあり、Aコースは、
- スラローム → S字
- 1本橋 → クランク
Bコースは、
- 1本橋 → クランク
- スラローム → S字
というのが、おまかな流れ。(もちろん、コースは教習所によって違うと思います)
AとBでは前半、後半が入れ替わっているだけで、大きな違いはないようです。これなら覚えられそう。
意外に知らないバイクの交通ルール
続いては、シミュレータを使って、交通ルールのお勉強。
3人での教習でしたが、一人が代表して、シミュレータが指示するコースを5分ほど運転。その間にどのような違反があったのか、残りの二人で予測します。
管理人は予測担当。
運転をじっくり見ますが、特に問題なさそう。でも、教官によると、3つの違反があるとのことでした。
- バス優先車線で、バスに道をあけなかった(バックミラーにバスが写っていた)
- 横断歩道の直前に駐車車両があり、その横を抜けるときは一旦停止が必要
- 道路脇の駐車場に歩道を横切って進入するのだが、歩道の前で一旦停止必要
というものでした。
2つ目は、ちょっと気になってはいましたが、徐行くらいでいいのかと思いましたが、一旦停止とのこと。
さらに3つ目は、かなり驚きのルール。実際にやったら追突されそう…。
教官も、「実際やらなかったとしても、もし事故になった場合に、ここでちゃんと一時停止した、とハッタリかませば、相手もうる覚えだから『止まってたかも』となるかもしれない。知っていることが大事」と、ぶっちゃけてました!!