最近キャンプに行けていないので、家でお気に入りのキャンプ道具のご紹介記事を書いてみます。
今回ご紹介するのは、MSRのペグハンマー「ステイクハンマー」です。
そのデザインのおかげか、数あるペグハンマーの中でも、そこそこ有名だと思います。
改めて写真の文字をみて気づきましたが、「MSR」って「MOUNTAIN SAFETY RESEARCH」の略だったんですね。「山の安全性研究」ってことか。
軽量
サイズとしては標準的なサイズだと思いますが、意外と軽いです。
重さ312g。
定番のスノーピークの「ペグハンマー PRO.」は670gなので、半分以下です。
軽量だと、ペグをあまり強く叩けなそうですが、そんなことは全然ありません。
重量バランスがいいからなのか? しっかりと打ち込めます。
カブに積んでいくのに、この軽さはありがたいです。
自立する
独特なヘッド形状により、自立することができるのも特徴の1つ。
上面が平で広くなっているので、立てることができます。
普通のペグハンマーは設営後に一旦片付けていましたが、ステイクハンマーは、立てて置きっぱなしにしてもかっこいいので、そのままにしています。
栓抜きになる
これも独特な形状のおかげですが、栓抜きになります。
使ったことはありませんが…。
もちろんペグ抜きとしても、大抵のペグには対応できると思います。
おそらくですが、釘も抜ける? 穴も掘れそうな形状ですね。
ペグがスタッキングできる
ステイクハンマーは、柄の部分が空洞になっています。
おそらく、軽量なのにしっかり打てる重量バランスなのは、柄が空洞で軽量なのがミソなのだと勝手に思っています。
せっかく空洞なのだから、ここに何か入らないか? と思い、ペグを入れてみました。
1本17gの軽量ペグです。
スタッキングと言っていいのかわかりませんが、ペグハンマーとペグは、必ず一緒に持ち運ぶものなので、収納できるのは便利だと思います。
持っていないので試せませんが、軽量、コンパクトで人気の「打刀」も、何本か入るかもしれません。
まとめ
とにかく軽量という点で、キャンツーにおすすめ。ペグを打つという基本性能もしっかりしています。
デザインは好みがあるかもしれませんが、自立や栓抜き、スタッキングと機能も充実。
ペグハンマーをご検討なら、ぜひどうぞ。